楽天経済圏からの脱出
今後、更に改悪が進むなら別のサービスへ移行しようと考えている人へ、
私が使用している楽天以外のサービスをご紹介します。
ポイント還元率を考えた場合、楽天経済圏がまだ最強です。(2022年2月現在)
最もポイントをゲットしたいという方は、楽天経済圏が良いかと思います。
楽天経済圏のデメリットは、楽天経済圏外の個別に良い商品やサービスへ移行するコストが高くなることです。
例えば、楽天クレジットカードでの投資信託購入へのポイント付与が改悪したけれども、楽天証券や楽天カードと変更するとポイント倍率が悪くなってしまう…でも…と悩むことです。
今後も改悪は続きますが、その度に他のサービスを探し比較検討しますか?
そのために何時間も時間を使いますか?
私はその考える時間がとても無駄だと感じます。
そのため、各サービスを独立させて、最適解を選択しました。
これらのサービスは、各サービスが独立していて、サービス仕様がシンプルで、コストが小さいものばかりです。
結論
私がこれから紹介するサービスは以下の通りです。
- クレジットカード:三井住友カード ナンバーレス(NL)
- 証券会社:SBI証券
- ネット銀行:住信SBIネット銀行
- 携帯電話:iijmio
- インターネット:mio光
三井住友カード ナンバーレス(NL)←楽天カードwww.smbc-card.com
基本情報
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年会費無料、家族カード年会費無料、ETCカードは年一回の利用で年会費無料
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付与ポイント 基本0.5%
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コンビニ3社とマクドナルドの決済で+2%。更にタッチ決済なら+2.5%
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選んだ3店で+0.5%(3店舗まで)
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2021年7月よりクレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」開始。
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購入に0.5%のポイント付与。最大5万円購入まで。
年会費などが基本無料
年会費、家族カードの年会費、ETCカードは年一回利用で無料です。以前は、マイルを貯めたくてJALカードSuicaを使用していましたが、年会費だけで年5000円以上コストが発生していました。旅行の際は旅券の安い航空会社やツアーを利用するため、マイルを使う機会がないので解約して、三井住友カード(NL)に移行しました。
マネーフォワードMEに連携可能
私は家計管理に、マネーフォワードMEを使用しています。マネーフォワードMEの無料プランは連携できるサービスが10件までです。そのため、なるべくサービスを限定する必要があります。家族カードは引き落とし口座を1つにすることができるのでとても便利です。
投信積立でポイント付与
2021年7月から、楽天経済圏に対抗するためにクレジットカードでの投資信託の積立が可能となり、月5万円までの積立に0.5%ポイントが付与(月250ポイント)されました。楽天カードが改悪されたので、いつまで続くのかはわかりませんね。
国際ブランドをVISA、MasterCardから選択可能
以前のJALカードSuicaがJCBブランドだったため、たまに使用できないお店がありました。そのため、使用できるお店の多いVISAにしました。
まとめ
ポイント還元率が高いわけではないですが、コストがほぼ発生せず、シンプルなところが気に入っています。メインカードで年間100万以上使用するのであれば、三井住友カード ゴールド(NL)もおすすめです。
おまけ
西友でのお買い物にはセゾンカードを使用していました。基本3%還元、感謝デーで5%還元で圧倒的にお得でしたが、2022年3月末で割引終了となりました。
SBI証券←楽天証券
基本情報
※注意点※ 積立NISAと特定口座でのインデックス投資の毎月積立しか行っていません。そのため、個別株、国内外ETF、その他商品については把握していません。
SBIネット銀行との連携が便利
証券会社で株や投資信託を購入する場合、証券口座にお金を入金する必要がありますが、SBI証券とSBIネット銀行を連携することで、数クリックでSBI証券にお金を移動でできます。
取り扱っている金融商品が多い
IDECOや積立NISAは1人1口座しか持つことが出来ないため、どこで口座を開設するかで購入できる金融商品が決まってしまいます。SBI証券は購入できる金融商品が多いので、間違いはないかと思います。
他によい証券会社がない・・・
本当は一番の理由かもしれませんが……楽天証券を使わない場合、SBI証券一択かと思います。老後の資産形成に必要なNISA、IDECOも行えます。今後ETFを購入する際にも、コストが安く、購入できる金融商品の種類も多いので、間違いはないと考えます。
まとめ
対面での証券会社はおすすめしないので、楽天証券を使わない場合、SBI証券一択になります。
住信SBIネット銀行←楽天銀行
基本情報
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スマホアプリの設定で、ATM利用手数料や振込手数料が無料(月5回)
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定額自動入金サービスで、給与受取口座から毎月一定額を入金可能
定額自動入金サービスと定額自動振込サービスでお金管理を自動化
定額自動入金サービスとは、指定した口座から毎月一定額をSBIネット銀行にお金を移動するサービスです。一度設定すれば、それ以降作業はありません。
私の場合、給与受取口座は生活資金管理用、SBIネット銀行は投資用として使用しています。定額自動入金サービスを利用して、毎月の積立額を給与受取口座からSBIネット銀行に移動させることで、自動的に積立投資を行うことができます。
また、定額自動振込サービスにより、毎月の家賃の振り込みを自動で行うことができます。2つを組み合わせることで、全自動、かつ、無料でお金を移動させることが可能です。
住信ネット銀行HPより引用 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/jido-nyukin/
SBI証券に簡単に資金移動ができる
SBIネット銀行からSBIハイブリッド預金にお金を振り替えることで、SBI証券にて金融商品を購入することが可能です。年に数回、SBIネット銀行の口座から、SBIハイブリッド預金に振替えるだけなのでとても簡単です。
住信ネット銀行より引用 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/jido-nyukin/
ATM手数料がほぼ無料
ネット銀行のデメリットとして、店舗やATMがないことが挙げられます。しかし、SBIネット銀行大手コンビニのATMやイオンゆうちょ銀行にてATMの利用が可能です。スマホアプリと連携すれば、月5回までは手数料無料で利用可能です。私の場合、ほとんどの支払いはクレジットカードかSuicaを使用するので、現金を使うことがなく、半年に1度しかATMを使用しません。
住信ネット銀行より引用 https://www.netbk.co.jp/contents/atm/
まとめ
定額自動入金と定額自動振込を使うことで、給与日の銀行周りが不要になります。また、ATM利用料がほぼ無料で、証券会社への資金移動も簡単です。
IIJmio←楽天モバイル
mioひかり←楽天ひかり
通信関係は2つまとめて紹介します。
基本情報
スマホ新料金プラン「ギガプラン」がシンプル
新しく登場したギガプランは2GB〜20GBまで選択でき、2GBで858円(税込)、20GBで2,068円(税込)と他社と比べても非常に安いです。またSIM種類とデータ容量を選択するだけのプランなので、シンプルでわかりやすいと思います。また2021年6月以降、データ容量の繰り越しやグループ内でのデータ容量のシェアが可能となり、無駄にすることなくデータ容量を使用できるようになります。
mio割で月額利用料が割引
mioひかりの基本料金はマンションタイプで4,356円なので、可もなく不可もなくといった感じです、mioひかりとギガプランをどちらも契約すると月660円が割引されてお得です。
まとめ
以前は別プロバイダを使用していたが、2年間の割引がなくなり高くなったので、mioひかりに乗り換えました。インターネット料金は光コラボレーションであれば比較的各社同じ値段になります。インターネットが遅いと感じる人は、IPoEオプションなどルータを見直すことで早くなることがあるので試してみてください。
その他のサービス
その他に楽天経済圏には、楽天電気、楽天ガス→東京電力、東京ガス、楽天トラベル→トラベルコ、じゃらん、楽天cobo→Kindle、楽天ブックス→amazonなどありますが、影響が小さいので割愛します。
最後にまとめ
楽天経済圏からの脱出として、2022年2月現在、優良な代替サービスをご紹介致しました。定期的に追加見直しをしていきたいと思います。